東武朝日 1面記事
2023年9月8日発行(第1039号)
越谷の夏の風物詩が戻ってきた!
南越谷阿波踊りに 72万人

4年ぶりの流し踊り、沿道も最高潮に!
「第37回南越谷阿波踊り(南越谷阿波踊り実行委員会・南越谷阿波踊り振興会主催、朝日新聞さいたま総局ほか後援)」が8月25日(前夜祭)・26日・27日の3日間、南越谷駅・新越谷駅周辺で開催され、4年ぶりの通常開催となった今年は72万人の見物客で賑わった。本場・徳島の有名連(グループ)、地元連、近郊連など64連が参加し、各演舞場で流し踊りや組踊りなどを披露した。
徳島、高円寺と並ぶ「日本三大阿波踊り」として毎年多くの来場者が集う人気イベントの南越谷阿波踊りは、コロナ禍で2020年と21年は延期、22年は越谷サンシティ・ホールでの舞台踊りのみで、全席指定となり観覧数を制限しての開催だった。そして、4年ぶりの通常開催となった、今年の第37回大会に参加した各連員たちの演舞への思い入れは強く、久しぶりの姿を披露するために練習を重ねてきた。本番当日は「ヤットサー」「ヤットヤット」と、楽しそうに踊る姿が印象に残った。
阿波踊りコンテスト受賞者決まる
阿波踊りコンテストで入賞した皆さんらを囲んで記念撮影
越谷コミュニティセンター前ショッピング広場では、「阿波踊り教室」や「こども阿波踊り教室」が開かれ阿波踊りを体験した。
最終日には「阿波踊りコンテスト」も開催された。受賞者は朝日新聞から豪華なトロフィーが授与されたほか、来年の「徳島阿波おどり」に招待されることになる。
なお、阿波踊りコンテストの1位は越谷市の佐藤美咲さん、2位は越谷市の佐藤理奈さん、3位は越谷市の木下結希さんが選ばれた。このほか、越谷市長賞に坂本綾さん(板橋区)、南越谷阿波踊り実行委員長賞に久保田健さん(横浜市)、越谷市観光協会長賞に梶谷祐子さん(新宿区)の3名が選ばれた。





