2024年10月25日発行（第1066号）

楽しく心とカラダを元気にする「マシンピラティス」
谷塚駅前に専門スタジオオープン！

パーソナルトレーニングにいち早くピラティスを導入して評判となっていた「カラダファイン草加店（梁川玄太代表）」が、新たに谷塚駅前にマシンピラティス専門のスタジオを開店した。「カラダファイン」のトレーニングは、重いおもりを持って身体を鍛えたり、糖質制限を行うダイエットジムではなく、健康づくりのため人生を豊かにするためのパーソナルトレーニングが特徴だ。マシンピラティスは、もともとリハビリのために考案されたトレーニング法。筋トレは苦手という方も楽しく続けることができる。中高年の利用者も多く最年長は80歳代と幅広い。代表の梁川玄太さんに話を伺った。

「カラダファイン」代表の梁川玄太さん●運動は継続が大切だが…
「カラダファイン」には整形外科や接骨院に通っていた人が利用するケースが増えているという。施術でその場は良くなっても、根本的に改善しなかったという理由からだ。医療系国家資格・鍼灸師や各種トレーナー資格を保持する梁川さんは「受け身ではなく自ら運動に取り組むことで、身体が良い方向に変わると気づいたのだと思います」と分析する。しかし、運動を継続できない人も多い。せっかくジムに通うようになってもすぐにやめてしまう人が多いのはなぜか。梁川さんは「自分にあった運動がわからない、そして効果が実感できないから」と指摘する。

「カラダファイン」では機能改善の専門トレーナーが、マンツーマンでサポートしてくれるので効果を実感できるのである。
マシンピラティスはマットピラティスよりも優しい動きで、運動が苦手な方や身体の硬い方にもおすすめ。特に反り腰や巻き肩で肩こりや腰痛、膝痛などに悩む人に効果的だ。

●高齢者ほど緊張状態で身体はガチガチ
健康な身体を作る上で、継続的な運動に加え自律神経を整えることも大切になる。自律神経は、身体を無意識にコントロールしているシステムで、交感神経と副交感神経という二つ神経に分かれている。

交感神経は「アクセル」の役割を果たし、緊張や活動、ストレスに反応してカラダを戦闘モードにする。一方、副交感神経は「ブレーキ」の役割を持ち、リラックスや休息、回復を促す。

意外かもしれないが、一般的に年齢を重ねるにつれて交感神経が優位になる傾向が見られる。交感神経が優位になると、筋肉は緊張し、姿勢は前かがみや反り腰の状態に近づく。緊張状態が続くと、カラダは硬直し肩こりや腰痛が悪化することも。こういう状態の人が筋トレをすると、ますます筋肉が緊張してしまう。

「高齢者の身体を触ってみると筋肉がカチカチに硬くなっているケースが多いですね。こういう場合、まず身体をリラックスさせることが大切です。治療院では固まった筋肉をほぐしてくれますが、さぼっている筋肉（例えばお尻、腿の後側、お腹）を活性化させることはしないので、硬いところをほぐすだけではあまり結果は変わりません。さぼっている部分を活性化させてあげると動きやすい身体になり、動きやすい身体になれば気持ちも前向きになります。我々はマシンティラピスを活用してさぼっている部分を活性化させることで動きやすく健康的な身体へと導きます」（梁川さん）。

●生活習慣の改善で自律神経を整える
自律神経を整えるためには、生活習慣の見直しが不可欠となる。睡眠の質を向上させることや、バランスの取れた食事を心がけることは、自律神経のバランスを保つ上で非常に重要だ。また、適度にリラックスできる時間を確保することも、心身の健康に大きな影響を与える。運動だけでは、一時的にカラダや脳の状態が改善されても、すぐに元に戻ってしまうこともあるからだ。

「カラダファイン」では、体験セッション中に「休日の午前中はどう過ごされていますか」「朝食には何を食べますか」といった質問をすることがあるが、それは自律神経の状態を予測するための大切な手がかりとなる。「カラダファイン」では運動だけでなく生活習慣全体を見直してくれることで、他のパーソナルトレーニングジムや治療院と一線を画すのである。

カラダファイン　草加店

カラダファイン　八塚店